音楽があるから生きていける。                忘れたいことは忘れるために、忘れたくないことはココロに刻んでおくために書くつれづれ日記です。


by love-like-live
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丈青SOLO @ SPIRAL HALL

ライブに行けたのも久々なんですが、
ああこれは書き残しておきたいなと思ったライブでした。



会場はスパイラルホール。
ホールを横長に使って、前中央にグランドピアノ、少し離れてお客さんがやや半円状に並ぶ配置。
段もなし、マイクもなし。
ホールのかしこまった感じとジャズバーのゆるい感じがからまった、素敵な会場でした。




1st setは、45分の予定が75分。
ギタリスト丈青モードで、コードでがつんがつんと作っていく感じ。
内面を見せられるというか、闇を見せられるというか、
まぁ単純に言うと、すべてが暗いんだ、笑。
こういうときの演奏は、こっちもこうぎゅっと体が硬直しますね。

曲の間やset間の休憩で肩や腰を回してる人がたくさんいました。笑


2nd setは、

丈青「新聞紙、のような曲を弾きます。ええと、上から読んでも下から読んでも同じ、みたいな…」


要は、上行のモチーフをひっくり返して次の下行のモチーフができてるっていうことなんですが、
お客さん一同きょとーん。(この日も丈青さんのよく伝わらないたとえ話、炸裂)
「で、夜中このテーマを考えてたらだんだん怖くなってきて…念仏みたいに聞こえてきて……。」
というわけで、あの曲は個人的に「新聞紙の念仏」と名付けました。
曲紹介あったはずなんですが、もう新聞紙の念仏としか思い出せない。

2ndは終始優等生な感じというか、death風味「よいこの童謡風」な感じで、
おおーmajor code弾いてるー!テンションコードないー!と、
1st(と彼の弾き姿)とのギャップがすっごく面白かった。
おそらく丈青さんが「ドミソ、ソシレ」のひねりのない和音でmajor code弾くのを初めて聴いたかた、多かったはず。会場も、ときおり笑い声が漏れてました。おかしすぎて!
私の大好きなSt.Thomasも、コードがいつものCじゃなくてFで弾いてて、それもまたバイエルを真面目にさらう小学生風ですっごいおかしかった。


丈青「ジャズは外国の音楽なので、英語の曲をやることが多いのですが、日本の曲もやりたくて、これはもう自分1人の時に1人で弾くしかないというか…」という紹介で、赤とんぼ。
数パターン聴いたことあるのですが、今回のはよく練られて、あまり細工しすぎない、まっすぐ夕焼けを飛んでいく赤とんぼになってたと思いました。
原曲の形が全然見えないほどアレンジされた赤とんぼもいいんですが、私は今回の素直なアレンジがすきです。


そんなこんなで、
前半のバキバキなぎ倒す演奏と、後半人が変わったほうに元気で素直で楽しくなっちゃった演奏と、
相変わらずすっとぼけなMCと。最後のサイン会も、なんだかまったり雰囲気でした。
丈青さんの魅力がぎゅっと詰まったいいライブ。
とてもいい時間を過ごすことができました。ぽわわーーー。
「これからは、いい音でいいライブを届けたい。ホールのライブを増やしていきたい」と言っていたので、次回もあると信じて☆もうちょっと音響の良いホールで☆お願いします。


スパイラルホールのとっちらかった響きがもったいなかったけども、
それを上回るピアノの鳴り!
スタインウェイというのもあるけど、その下に「タカギクラヴィア」とクレジットが入っていたので、もしかして丈青さん専用のグランドピアノかしら。
ピアノの秘密をいつかうかがってみたいです。
ほんとに高音まできれいに鳴る、すばらしいピアノでした。
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by love-like-live | 2013-12-01 01:31 | mini SOIL